【特別養護老人ホームの介護福祉士】仕事が増えすぎてパニックに。。。しかしその経験が自身の成長につながった話

【特別養護老人ホームの介護福祉士】仕事が増えすぎてパニックに。。。しかしその経験が自身の成長につながった話

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
26歳

【当時の職業】
介護福祉士。特別養護老人ホーム勤務。

【当時の住まい】
賃貸マンションで彼女と同棲をしていた。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
未経験だった為、研修が充実していたところ。
就職前にアルバイトで現場を体験することができたところ。
サービスが豊富でいちいち転職しなくても経験が積めると感じたところ。

【環境と仕事内容】
特別養護老人ホームの2ユニットご利用者20名に対して職員10名で5名ずつのチームがあり、その5名のチームリーダー。
役職はついていない。
夜勤と日勤の業務で、ご利用者は要介護4か5の方がほとんどで認知症の方が多く入居されている。
医療的なケアは行えない。
生活のケア(身体介助や生活支援等)シフト制の月9日の休日。

【大変だった時期】
4年目で現場のリーダーについた頃に採用の仕事も持つようになり大変になった。




【大変だったこと】
早い年数でリーダーになった為、自分の下についた職員が歳上か先輩しかいない状況になった。
また、その段階で来年度の入職職員の内定者研修と1年目の職員の新任者研修の企画運営の責任者となり、両方の業務を遂行していかないといけなくなった。
現場の業務時間で規定の業務時間を使い、研修の企画運営は全て残業での対応となった。
また、企画運営は自分よりも後輩の職員が多く指導や資料確認も行いながら進めないと行けない為、休みの日も確認作業に追われるような状況になってしまった。
リーダーになりたてだったので、現場の統括をしないといけないが、別の業務があることでなかなかそういったリーダー業務へ頭を回す余裕がなく職員からすると自分のチームのことをほっておいて何をしているんだとなってしまい、信頼関係が築けなかった。

【大変だった期間】
企画運営が1年のみだった為、1年間続いた。




【当時の心境】
何をしないといけないのか、どこに注意すればいいのか、何もわからなくとにかく目の前にある仕事を片付けていくような心境で「しんどい」「辛い」と感じることよりも仕事を終えなければという思いが強かった。
周りから信頼されていないことがわかっていたので職場へ行く時だけはなかなか足取りが重たいことが多々あった。

【職場が大変だった原因】
その頃の会社の方針が「若い職員にしてもらう」という方針で、業務量の調整等せずにとにかく若い職員へ仕事を押し付けたこと。
責任者のポジションには役職者がいたが、名ばかりでこちらに全てを投げているようなやり方だった。
それを放任していた会社の隠匿体質にあると思う。




【仕事で良かったこと】
仕事をしている期間は自分よりも年下の職員の成長を感じることができたことが唯一の充実感を感じれたところ。
嬉しさを感じることはほぼなく、最終的にその年の最終の人事考課で一年で0.4%と言われるS評価を取ることができた時に達成感を感じた。




【特にひどかった最悪の出来事】
毎日現場の仕事を終えてから、研修の企画運営の為の残業して仕事を終わらせようとしている中、責任者であるはずの上長が業務の進捗状況も確認せずに「じゃあテニス行ってくるわ」と定時で何食わぬ顔で帰っていったこと。
確認をお願いしていた用件も忘れていることが多く、結局自身で確認調整を行うことになり二度手間になっていることが多かったこと。
給与について話をした時に、「こんだけしてくれているんやからなんとかするから信じて任せて」と言っていたが何もしていないことを更に上の上長から聞かされた時に絶望を感じた。
また最終的にはこちらが文句を言っているような形にされ、「たったそんぐらいで。」と自分に有利な方へつき、裏切ってきたこと。




【相談した人・助けてくれた人】
現場の直属の上長が「誰とどの仕事をしてるの?」と私が何の仕事をしているのか把握すらしていなかったので、相談しても「まあ大丈夫だって」「社会ってそんなもんだから」と話をろくに聞かずに流されたので相談するのをやめた。

【改善のための行動】
リーダー業務に慣れてきて余裕ができたことで、職員とのコミュニケーションを意識的に取り、少しずつ信頼関係が生まれ、「多くの仕事をしているから時間が必要」と認識してくださり、研修の方の業務時間が職員の強力で確保できるようになった。




【現在の状況と心境の変化】
それから3年が経ち、大変な事を事前に負担にならないよう上長に調整してもらったり、余裕をもっておくようなマネジメントができるようになり、大変と感じることが少なくなった。
自身の成長が感じられることが多くなったと感じている。
また、他の職員へアドバイスする際に自身が辛い経験をしていた方がアドバイスの言葉に重みが出ると感じている。

【学んだこと】
大変な環境での経験は自身の成長につながる。
大変な時に誰かに助けてもらうと結局大変な思い出として残るだけで、あくまで自身での解決やもがくことが必要である。



【当時の自分へのアドバイス】
多くの事をしようとして何をすればいいか分からなくなり、とりあえず目の前の事をしていく経験をしていた事で、今では特別何か起こっても落ち着いて対処できるようになっています。
経験がしっかりと力になっているのでしっかりともがいてください。
体を壊してしまうと全てが終わるので、壊さないようにだけ気をつけて生活してください。