【デイサービスの社会福祉士】大変なことは色々あるけど、コミュニケーションを取って、みんなで共有していけば嬉しいこともある話。

【デイサービスの社会福祉士】大変なことは色々あるけど、コミュニケーションを取って、みんなで共有していけば嬉しいこともある話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
25歳

【当時の職業】
社会福祉士、デイサービスセンター

【当時の住まい】
職場から自転車で10分くらいの賃貸アパートに夫婦2人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
病院のソーシャルワーカーとして働いていたが、身体を壊して退職。
その後やはり福祉関係で働きたくて入職した。

【環境と仕事内容】
デイサービスセンターに来る利用者のお世話全般をしていました。
バスにも添乗して、利用者のお迎えから、帰りの送りまで全てです。
利用者30人程度に対して5.6人は現場におり、事務所に事務員や施設長がいました。
私は非常勤介助者でした。
基本日勤のみで週に4日程度の勤務で時給制でした。
非常勤職員は、主婦が多かったです。

【大変だった時期】
24歳で転職して、1年くらいして慣れた頃が大変だった。




【大変だったこと】
非常勤介助者は主婦が多かったのですが、穏やかな人ばかりではなく、ヤンキー上がりのような人もいて怖い部分もありました。
しかし、それよりも認知症で外に行ってしまう人を追いかけて施設の周りを歩いて戻ることもあり、慣れるまではそれは大変でした。
また、車いすで介助中にお尻を触ってくる男性がいて、彼をあしらえるようになるまでも大変でした。
また、トイレ介助も一人でできるようになるまでは時間がかかり、腰にも負担がかかって辛かったのを覚えています。
でも、比較的休みは取りやすく、仕事も終わるとサッと帰れたのはとても良かったと思っています。
昼休みの休憩場所が狭かったことも大変だったことの一つでしょうか。
結局出産まで働きました。

【大変だった期間】
2年ほど出産まで勤めました。




【当時の心境】
介助に慣れるまで、利用者さんに慣れるまでは大変でした。
でも、慣れるにつれて職員や職場にも慣れて仕事が楽しくなったことを覚えています。
ただ当時はまだ非常勤職員に産休制度はなかったため、退職したことは残念でした。

【職場が大変だった原因】
介助に不慣れなものに対してもう少し研修制度等があると良かったと思います。
周りの職員が本当にフォローしてくれてラッキーでした。




【仕事で良かったこと】
介助に慣れるにつれて、利用者さんとも仲良くなり、個々人に応じた支援ができるようになったことは嬉しかったです。
また、利用者さんにねぎらいの言葉をかけられたり、家族から感謝の言葉をかけたことも嬉しい体験でした。




【特にひどかった最悪の出来事】
一番辛かった大変なことは、認知症のおじいちゃんと初めて外へ出たときのことです。
気をつけるよう説明もされていましたが、出て行ってしまうのは一瞬です。
それを見逃したら大変と思い、共に外に出て追いかけましたが、まだ寒い日で中の服装のため薄着でありとても寒かったのを覚えています。
何とか20分くらいで戻りましたが、外へ出る前に誰かに一言声をかけられなかったのか、上着はきれなかったのかとかなり上司から怒られました。
私も泣きたい気持ちになったのが忘れられません。
でも、最後に気づいてくれてありがとうと言われた時には少しホッとしました。
でも、次は絶対文句を言わせないようにすると固く自分に誓いました。
それ以降はそんなことはありませんでした。




【相談した人・助けてくれた人】
介助で困ったときは必ずベテランの非常勤職員さんか年齢が近い非常勤職員さんに聞いていました。
なかなか常勤職員には聞きづらい状況だったのを覚えています。
だいたい仲間の非常勤職員さんが助けてくれました。
心強かったです。

【改善のための行動】
特に行動を起こすことはしませんでしたが、新人さんに対しては自分の経験も活かしてもらおうと考えて、大変だったことは個人的に伝えていました。
参考になったかはわかりませんが、同じようなことは起こらなかったので良かったかなと思います。




【現在の状況と心境の変化】
現在は同じ福祉関係とは言え、高齢者ではなく、児童に関わっています。
また、直接支援ではなく、関係機関をまとめるようなやくわりとなっているため、当時とは仕事内容がだいぶ違います。
でも、現場の大変さをある程度しっかり理解していないといけないことはわかっているつもりなので、当時の経験はある意味生きているかと思います。

【学んだこと】
同じ間違いは繰り返さないようにみんなで共有することが大事です。
そのためにも普段からまめにコミュニケーションを取ることが大切です。



【当時の自分へのアドバイス】
自分だけで仕事はしているのではないのだから、もっと周りを信頼して一緒に仕事はするものだよと教えてあげたいです。
また、自分はこうした方がいいと思うなどはきちんと声を出して伝えることが大事。
そうしない良い事であっても伝わらない。
それはとってももったいないことだよと教えてあげたいです。
もっと自信を持って良いよ。