【特別養護老人ホーム】介護福祉士として働いたけど、心身ともにズタボロ。利用者からイヤミを言われる日々。1年で退職に追い詰められた話。

【特別養護老人ホーム】介護福祉士として働いたけど、心身ともにズタボロ。利用者からイヤミを言われる日々。1年で退職に追い詰められた話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
31歳

【当時の職業】
介護士 介護福祉士 特別養護老人ホーム

【当時の住まい】
主人と賃貸アパートにふたりで暮らしていた。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し無職





【就職のきっかけと経緯】
他の施設と比べて給与が良かったから。
平穏に働きたいと望んでいました。
介護ジョブエージェントに登録して紹介されたところです。

【環境と仕事内容】
老人ホームで介護士として勤務。
入浴、排泄、食事等の準備や介助を行っていた。
ポジションは特になく、一般社員。
利用者は自立度の高い方から、全介助の方までおり、様々。
持病の関係で夜勤はしておらず、日勤のみで働いていた。
休日は週休2日制。
給与は資格手当や交通費を入れて、29万円程度。
寮はなく、住居手当等もなし。

【大変だった時期】
1年経ったときに、ある利用者の方から集中的に嫌味を言われ始め、大変だった。




【大変だったこと】
老人ホームあるあるだが、各部署と連携が取れていないことが多かった。
特に、看護師の介護士に対する酷い対応の仕方が目立ち、聞く耳を持ってくれないことなど、日常茶飯事であった。
介護士のレベルの違いも顕著で、いつ事故が起きても不思議ではなかった。
実際に事故が多発しており、事故に対する原因の究明や対応策の検討をする際、考えることが出来ない、観察力がない、知識がない職員が多く、見当違いな意見が出ることが多かった。
その為、同じような事故を何度も繰り返していた。
それに対し、上長たちは指導する様子もなく、職員のレベルアップのための研修等も実施されていなかった。
また、挨拶は大きな声でしましょうなどの基本的なことを注意しなければいけないレベルであった。

【大変だった期間】
辞めるまでずっと続いていた。




【当時の心境】
毎日憂鬱で、休みの日に向かって日々頑張っていた。
連勤になると、かなりのストレスを感じていた。
気の合う職員はいたため、その方に話を聞いてもらい、日々乗り越えていた。
このまま続けていたら、ストレスでおかしくなってしまうのではないかという不安があった。

【職場が大変だった原因】
会社全体だと思う。
古い施設であり、長年の流れや風潮で職員の質が落ちていったのだと思う。
改革出来る人がいなかったのではないかと思う。




【仕事で良かったこと】
利用者に楽しい時間を過ごして貰えるような時間を提供するための取り組みを考えたり、実施したりしている時は楽しかった。
利用者の笑顔を見たり、企画が成功したりすると嬉しかった。
大きな企画を実施したときは達成感があった。




【特にひどかった最悪の出来事】
利用者の中には、老人ホームに入居することをよく思っておらず、ストレスや憤りを職員にぶつける方々がいた。
その方々から集中的に言葉の攻撃をされ続けたのが最悪の思い出。
仕事の仕方や容姿、生活スタイルなどのプライベートなことまで、何ヶ月もの間、出勤する度に批判されていた。
出勤すると「今日は〇〇さん(私)いるのか」と残念そうに言われたこともあった。
他の職員は、自信が批判されていることを知っていたが、批判に対して、直接注意するものは誰もいなかったため、自分が悪いことをしたのではと錯覚することもあり、かなりストレスを感じていた。
実際に自信が悪いことをした覚えはなく、他の方々と平等に接していたため、自身に非はないと思っている。




【相談した人・助けてくれた人】
先輩に相談していた。
辛い時は担当を変わってくれたり、話を聞いてくれたりした。
また、具体的なアドバイス(異動届を出す等)をくれたり、実際に上長に報告したりしてくれた。
介護が向いていないと感じていたが「あなたの介護はまちがっていない」と言われ救われた。

【改善のための行動】
とにかく我慢をした。
見て見ぬふりをし続けた。
自信が我慢をすれば周りに迷惑をかけないし、気にしないでいれば事がスムーズに進むと思っていた。
気にしないふり、考えないふり、わかっていないふりを続けた。
その結果、ストレスで体調を崩してしまった。




【現在の状況と心境の変化】
それから1年経ったが、職場は変わらずそのままであった。
ストレスで嘔吐したり、体調不良を繰り返したりしたため、退職した。
私生活では何もやる気が起きず、ほとんど寝て過ごしていた。
趣味も出来る状態ではなかった。
仕事を辞めてもしばらくその状態が続き、仕事復帰出来る状態ではなかった。
転職活動もままならなかった。

【学んだこと】
ストレスの溜めすぎはよくないこと、我慢することはよくないこと、相談をすること、自分を大切にすること。



【当時の自分へのアドバイス】
まずは状況を事細かに上司に報告し、その都度相談すること。
出来れば対応策や改善策の提案も一緒に行うと尚良し。
そうでなと、上司は動かないと思う。
自分は間違っていないから、自信を持って。
頑張りすぎないで、無理をしないで欲しい。
自分の生活まで犠牲にしないで欲しい。
もっと色んな人に頼って欲しい。
自分を責め過ぎないで欲しい。