【介護福祉士として特別養護老人ホームに勤務しています。】興味が無かった介護の仕事だが入居者からの「ありがとう」が自分を救ってくれた。しかし上司から言われた言葉に潰されそうになった話

【介護福祉士として特別養護老人ホームに勤務しています。】興味が無かった介護の仕事だが入居者からの「ありがとう」が自分を救ってくれた。しかし上司から言われた言葉に潰されそうになった話

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
27歳

【当時の職業】
介護福祉士として特別養護老人ホームに勤務しています。

【当時の住まい】
賃貸アパートで当時付き合っていた方と一緒に暮らしていました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
初めは全く興味がなかった高齢者に携わる仕事ですが、大学の実習で老人ホームへ伺ったとき、初めて見るお年寄りの元気な姿、楽しそうに歌を歌っている姿を見た。
そして、そこで働く職員が生き生きとした表情で懸命に働いていた姿を見て興味を持ち、就職を決めました。

【環境と仕事内容】
具体的な仕事内容は、入居している高齢者の日常生活に係る介護や認知症ケアです。
今は特に職員の人手が少ないため、入居者20人に対して正職員が10名程(パート、支援員を除く)で対応しています。
私の役職は現在、ユニットリーダー兼介護副主任です。
日勤業務の他に夜勤業務があり、休みは週に1回以上となっています。
給与は大学新卒で17万円程でした。

【大変だった時期】
大学新卒で働き始めてから2年程経った頃が大変でした。




【大変だったこと】
幸いにも人間関係は良く比較的楽しく仕事は出来ていますが、夜勤業務中に休憩がまともに取れなかったり、人手が薄い分超過勤務が今まで以上に増えているので、心身共に疲れている職員は増えていますし、私もその内の1人です。
また、現場職員とその他の職種(看護師やリハビリ専門職、生活相談員等)との間で連携を取る際に苦労することも多々あります。
今は若い職員や介護未経験の職員が多いのですが、その他の職種から求められる課題や依頼のレベルが高すぎるため、ついていくこどが出来ず叱責や呆れを受けることも増えています。
福祉分野はトップダウン型ではないと私は考えているからこそ、命令形や強い指示形の発言に対して不信感がありますし、なんせ現場の最前線で入居者を支ている介護職員の声を聞いて頂けないことに苦労を感じます。

【大変だった期間】
今も続いています。




【当時の心境】
2年目の時の私はどうして今、なんのために、誰のために働いているのか分からなくなったり、もどかしさを感じていました。
職場に行きたくないと思うこともありました。
ですが、入居者からのありがとうの声を1番大切に出来る職員で居たいという気持ちと、周りからの声を真正面から受けるのではなく、程よく受け流しながら入居者のために働こうと決心しました。

【職場が大変だった原因】
今現在の会社の体制にあると思います。
目に見えて分かりますが、上司の上司への忖度(人事異動や昇給などの際には特に)や仲の良い職員同士のみでの情報共有に巻き込まれる人が多いです。




【仕事で良かったこと】
少しずつですが、介護の知識や技術を覚え、自分なりの関わり方を形成することが出来るようになってきてからは、実績や自信を持てるようになったので、やりがいを感じられるようになりました。
そのおかげもあり今の役職にも就くことが出来たと思います。




【特にひどかった最悪の出来事】
ある特定の上司から突然「死ね」と言われたことです。
たまたまその職員の機嫌が悪かったことが原因だと思いますが、何年経っても忘れられません。
それも大勢の職員が居る前で言われたことなので、自分自身はとても傷つきましたし、それ以降その職員からの言葉が怖くなりました。
自分が何かしたのか原因を捜したりもしましたが、何も身に覚えはありませんでしたし、なんせ上司なので言葉を遣いや関わる際の立ち振る舞いにも十分に気をつけていました。
ですが、今後は同様のことが起こってほしくないという思いから、何を伝える時にも言葉を柔らかく丁寧に伝えることや、必要以上の会話はしないことなどに気をつけ緊張感をもつようにしています。
今現在も同じように気をつけています。




【相談した人・助けてくれた人】
やはり自分の助けになったのは自分のことを普段から見ていてくれる同僚や同期でした。
愚痴もたくさんこぼしましたし、涙ながらに話したこともありました。
今思えばその時間や機会がなければとっくに辞めていたと思います。

【改善のための行動】
今挙げた他にも大変だなと思うことも含めて、改善のために頑張っていることは、何を言われても良いように常に緊張感をもつこと、そして反対に何も言われないように勉強や様々な取り組みを自分なりに頑張ることです。




【現在の状況と心境の変化】
自分で頑張ることを決心して取り組み始めてからも大変さは変わりません。
ですが、後輩やその他の職員が同じような目に遭わないように、同じ大変さを感じないように、そして何よりも自分が悪くないのにつまらないいざこざに巻き込まれてたことで離職しないように、心掛けています。
心の満足度は低いですが、いつか良いことがあると信じて働いています。

【学んだこと】
自分が会った嫌な上司のような人間にならないように、他の職員を大切にすること、仲良くなくても他の職員の良いところをたくさん見つけられる人になろうと学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
今思えば自分が経験しなくても良いこと(上司からの暴言)に良く耐えて頑張ったと思います。
そこで挫けなかった、負けなかった自分には拍手を送りたいし、なんせその経験をして仕事を辞めなかって心の強さはこの先も必ず良い方向へと活躍すると思うので、自信を持って何ごとにも取り組んで下さい。
そして、その経験からも学んだように、その上司のような人間にはならないでください。