【急性期病棟】新人介護スタッフが半年で辞めた話(笑)〜介護は作業じゃないYO!〜

【急性期病棟】新人介護スタッフが半年で辞めた話(笑)〜介護は作業じゃないYO!〜

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
22歳

【当時の職業】
無資格 急性期病棟

【当時の住まい】
パートナーのマンションで同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し無職





【就職のきっかけと経緯】
何の資格も持たない高卒フリーターを採用してくれる業界は少ないです。
賞与三か月分という文面にひかれて入社しました。

【環境と仕事内容】
患者様の生活サポートや雑用がメインの仕事でした。
数は少ないですが、介護用のエアーベットが数台ありました。
ベット浴のできる機械も一台ありました。
私の所属していた病棟は管理職が2人、正看護師が7人、准看護師が4人、看護助手が8人ほどいたと思われます。
私は看護助手で、主に日勤帯で働いていました。
患者様は医療保護入院の方など、精神状態が安定していない方が多く、全員認知症でした。
休日はシフト制なのでバラバラです。
給与は基本給120,000プラス手当などという感じです。

【大変だった時期】
最初からかなり過酷でした。
とにかく人手が足りていないので、教わっていない事も周りを見ながら自分で考えてやらないといけなくて、責任も伴ってくるので毎日出勤するのが怖かったです。




【大変だったこと】
人間関係は割と良好でしたが、管理職のパワハラがすごくて退職者が後を絶ちませんでした。
やってもいないヒヤリハットを書かされた同僚には同情しましたが、そういう事が日常的にあります。
ほぼ全員腰を痛めていました。
まともな人ほどメンタルをやられて退職していきます。
認知症の患者様が相手なので、毎日暴行を受けます。
言葉で説明しようがお願いしようが皆さんわからないので全力で抵抗なされます。
身長が150センチほどの小柄な患者様でも、暴れられるとスタッフ5人がかりで押さえつけないと風呂に入れられません。
暴力や暴言に耐性がない人やスルースキルない人にはきついです。
精神病を併発している方も多いので、まれに自殺者が出る場合もあります。
本当に肝が太くないときついです。

【大変だった期間】
半年ほど働きましたが、精神疾患を患い退職しました。




【当時の心境】
正直毎日辛すぎて辞めたくてたまりませんでした。
患者様と接する分にはあまり問題はありませんでしたが、古株のスタッフは人も多く、人手が足りていないのにいじめをするから新人が続かず、管理職も見て見ぬふりをするので最悪の職場だなあと思いながら働いていました。
そんな中でも、馬が合い仲が良くなった患者様に度々励まされ、日々頑張れていました。

【職場が大変だった原因】
間違いなく管理職のせいです。
スタッフに責任を持たせるなら労働環境を整えるべきです。
まじめに働いたのがあほらしいです。




【仕事で良かったこと】
毎日丁寧に、というモットーで仕事をしていました。
どれだけ罵倒されても、わがままを言われても、患者様に伝わる言葉で対話をするようにしていました。
ある患者様が退院される日が決まり、最後に私がお部屋に訪れた際に「あんたが一番丁寧だったよ。
うれしかったよ、ありがとう」
と言われ、本当に嬉しかったです。




【特にひどかった最悪の出来事】
激務のなかで体調を崩す日が増え、ついに欠勤してしまった次の日の話です。
個室の患者様のケアをしていると、いつも温厚そうに見えた上司が急に現れ、患者様の前で欠勤したことについてブチ切れられました。
入職した際に体調の件は伝えてあったし、出勤を代わってくれたスタッフにもお礼をしましたが、「あなたが欠勤したせいで周りはこんなに迷惑だったんですけど…」と言われ、困惑してしまいました。
今思うと、八つ当たりだったんだろうなと…
個室の患者様のベットの前でする話ではないです。
認知症なのですぐ忘れると思っていたのかもしれませんが、その姿勢は絶対に間違っていると思います。
失礼すぎます。
個室で誰の目も届かないのをいいことに、やつあたりされたようで気分も悪かったです。




【相談した人・助けてくれた人】
私と同じようにいびられていた同僚としょっちゅう愚痴っていました。
本当に愚痴らないと精神の健康を保てないと思います。
救いになるような高尚な話はしていませんでしたが、愚痴を言えるような関係性を他者と築けなかった同僚は患者様にストレスをぶつけるようになっていきました・・・

【改善のための行動】
入職したての頃、耳の遠い患者様とコミュニケーションが取れなくて苦労しました。
同僚は声もかけずにさっさとケアして退席する人ばかりでしたが、私はまだ手際も悪かったため抵抗されるし怒らせるしで困ってしまいました。
同僚に聞いても「慣れだよ」と参考にもならなかったので、最終的にメモ用紙を駆使してコミュニケーションを取っていました。
皆さん人の心が薄いです。





【現在の状況と心境の変化】
介護業界に入ってみてたくさんの闇を肌で感じました。
仕事は好きだしまた働きたいと思っていますが、私生活を投げうってまでやりたいとはとうてい思えないです。
とにかく人手不足なのがきつすぎます。
賃上げなど、今後改革がどんどんされていったらうれしいですね。
もう本当に金銭的に困らないかぎりやらないかなと思います。

【学んだこと】
頑張っていると、頑張り続けていると、誰かは見てくれていました。
ひどい待遇でこき使われましたが、感謝の言葉を忘れず今後の人生たのしんでいきたいです。



【当時の自分へのアドバイス】
どれだけ仕事がきつくても、患者様に丁寧に接し、意思を尊重するべきだと思います。
評価されることがすべてではありません。
人として、医療人として働いているという責任を忘れず自分らしく頑張ればいいと思います。
合わない人や意地の悪い人はどこにでもいるので、気にしすぎず、時にはうまいこと周りの人間を使ってうまく働けたら最高だと思います。