【介護福祉士・障害者支援施設】いざこざに巻き込まれ辞めようとした1年目。気付くと5年も働いており、強靭なメンタルを手に入れていた話。

【介護福祉士・障害者支援施設】いざこざに巻き込まれ辞めようとした1年目。気付くと5年も働いており、強靭なメンタルを手に入れていた話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
24歳

【当時の職業】
介護福祉士 障害者支援施設

【当時の住まい】
実家のマンションで父とふたり暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
元々保育の短大を出ていたが実習先々がとても働きたいと思えるような園ではなく、特に就職先を探していなかったが最後の実習先で障害者施設の楽しさを知り、そのまま就職をした。

【環境と仕事内容】
変則勤務で夜勤が月に8回程ある。
縦割りは行っておらず、入所支援、日中生活介護、グループホームを全て兼務。
入所支援ではご利用者様の生活を支え、日中生活介護ではご利用者様の日中の活動を提供し豊かな暮らしになるよう努め、グループホームではある程度自立されている方の補助的な支援を提供していた。
私自身は中堅職員として先輩後輩みんなのパイプ役を担い、日々資格を活かして丁寧な支援を行っていた。

【大変だった時期】
短大卒業後新卒で就職し、3年目辺りから仕事量が増えてきて大変になった。




【大変だったこと】
労働時間が長すぎるため、夜勤だと24時間勤務となり体力的にもとてもしんどいものがあった。
朝の10時に出勤、そのまま日中生活介護の仕事を行い、活動時間が終わるとそのままグループホームに泊まりに行き、ほぼ全介助のご利用者様の夜間の対応を行い、次の日の朝10時に退勤となる。
10時ぴったりに上がれるわけでもなく、そこから残業を行ったりと24時間以上の勤務を強いられていた。
また、上司は直接現場の支援に入らないくせに人事考課で職員を評価し、憶測だけの評価しかしない。
そのため、中々上司には相談するということができず、信頼関係は皆無に等しかった。
職員も嫌な仕事からは逃げるため、排泄の処理等やらない人も見られた。

【大変だった期間】
職員のいざこざに関しては1年程続いたが自分自身も強くなったため気にならなくなった。




【当時の心境】
1年目の際は職員間のいざこざに巻き込まれ本当に辞めたい日々を送っていたが、辞めるのは簡単と割り切りいつでも辞める気持ちで頑張って働いていたら気付くと5年間働いていた。
そんな中でもジムを始め、運動することによってストレス発散をしていた。

【職場が大変だった原因】
人間関係は中々変えられないものではあるが関わらないという選択肢はある。
だが、職場の勤務体制に関しては一向に良くなる気配がなく、上司も自分がやらないからと変える気もないため上司の質や風通しの悪い職場環境に原因があると思う。




【仕事で良かったこと】
ご利用者様の笑顔を見られることや名前を覚えていただけたこと、そして自分を頼りにしてくれる仲のいい数名の仲間がいたことがやりがいや充実に繋がっていたと思う。
自分が提供した支援がご利用者様にハマった時はとても達成感があった。




【特にひどかった最悪の出来事】
入社して早々に何の指導もないまま現場に入らされ、ご利用者様の問題行動に直面し、痛い思いをした。
張り手、首絞め、引っ掻き等あらゆる他害行動をされ、相談しているにも関わらずあまり親身に対応策を考えてくれなかったり、私の時は大丈夫だからと人の気持ちを考えない発言が見られる場面もあった。
また、労災認定が嫌なようで遠回しにそれくらいは大丈夫だよねと上からの圧を感じる時もあった。
上司はみんなそういった類の面倒くさい案件を見てみぬふりをし、職場のメンタルヘルス改善に向けた行動を取らない。
そのため、上司が現場に入らないぶん、役職無しの職員の負担が大きくなり、怪我やメンタルヘルス不調に繋がっていた。
自分自身も体調の不調が目立つようになっていった。




【相談した人・助けてくれた人】
同期もまあまあ頼りにしていたが同い年の仲いい子が数名いたのでその子たちと愚痴を言い合ったり相談をしたりして日々の業務を乗り越えていた。
メッセージ付きのお菓子をくれたりあげたりお互いを励まし合っていた。

【改善のための行動】
上司には正論をぶつけ、上手いこと改善するように持っていった。
また自己研鑽に努め、誰にも文句を言われないように知識をつけた。
味方を増やし、一人の負担が大きいものに関しては複数名で大変なことを行うことで改善していくことができたと思う。




【現在の状況と心境の変化】
勤続5年を機に退職。
学生時代に楽しかった飲食業のバイトを少し挟み、また福祉をやろうと言う気持ちになってから福祉職に戻ることができた。
私生活も変則勤務ではなくなったため生活習慣が改善され、体調の不調がなくなり、気持ちも晴れやかになった。
私生活では子供を持つことができ、とても充実している。
あの経験があったからどんなこともできると思っている。

【学んだこと】
大人数の職場では自分一人だけが行動を起こすのは難しいが、コツコツと自己研鑽に努めたりすると次第に認めてもらえ、一目置かれる存在となること。



【当時の自分へのアドバイス】
様々な分野の知識を付けて、自分自身の成長に繋げると今の幸せな生活が待っているよと伝えたい。
その当時は嫌だったことも信頼の置ける仲間が何人かいるだけでいい思い出になるし、いい経験にもなっていると思う。
また、反面教師として上司等の嫌だなと思ったところは自分はそういうことはせず、相手の気持ちに立って考えられるようになれると思う。