【通所介護職員】人間関係の悪化は、業務時間以外のコミュニケーションで改善できる可能性がある!諦めないことが大切ですという話

【通所介護職員】人間関係の悪化は、業務時間以外のコミュニケーションで改善できる可能性がある!諦めないことが大切ですという話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
35歳

【当時の職業】
介護職員(無資格、通所介護施設)

【当時の住まい】
賃貸マンションで独り暮らしです

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
大学の同期が通所介護施設の施設長をしていたので、一緒に介護職員として働かないかと誘われたのがきっかけです。

【環境と仕事内容】
マシンやストレッチポールなどが施設内にあるので、要支援・要介護の利用者さんに運動指導を行う仕事でした。
職員は施設長を含めて2〜3人で少ない印象がありました。
自分は介護職員だったので、施設長や看護師の指示を受けて働くかんじでした。
利用者さんは、痴呆が進んでいる方、若くても疾患を抱えている方など様々でした。
日勤のみで、休日は土日、給与は時給936円、寮はありません。

【大変だった時期】
最初からずっと大変でした




【大変だったこと】
まず、人間関係が悪いです、開業して約5年が経過していますが、施設長と看護師以外の方は、皆さん途中で退職しています。
良くも悪くもその2人で施設の運営に携わっているかんじです。
施設長は日中、役所に行ったりケアマネさんと会合があったりするので、ほとんど施設に居ません。
切り盛りするのは看護師の方ですが、言葉足らずな人で、上手にコミュニケーションがとれないから苦労しました。
人に仕事を任せるというよりも、自分でやったほうが早いと考える人で、少しキャパシティを越えながら業務をこなしていました。
私に当たってくることはありませんでしたが、質問しても上手に返してくれなかったり、説明をしてくれなかったりしたので、気を遣いました。

【大変だった期間】
ずっと昔から続いているそうです。




【当時の心境】
朝のお迎えは憂鬱でした。
朝は利用者さんのご自宅に車でお迎えに行くのですが、なかなか自宅から出てきてくれなくて少し遅れて次のご自宅に向かったら、クレームの電話を施設に入れられました。
ほぼ毎朝そのようなことがあったので、朝の通勤は憂鬱でした。

【職場が大変だった原因】
勤務する人が少ないのと、理不尽が当たり前だからです。
勤務する人が少ないのなら、皆で仕事を分け合えばいいのにそれがありませんでした。
利用者さんの人数が少ないときは、ずっと掃除をしていました。
クレームは本当に嫌でした。




【仕事で良かったこと】
仲良くなった利用者さんがいたことは良かったです。
いつもその日にお会いできるのが楽しみでした。
また、いつも穏やかな利用者さんの笑顔に癒されていました。
年齢を重ねると、それまでの生き方が現れるのだなと勉強になりました。




【特にひどかった最悪の出来事】
レクリエーションは最悪でした。
特に整理運動の時間が30分もあるので、時間を稼ぐのに苦労しました。
利用者さんの中にはワガママな人もいて「おまえの整理運動は受けたくない。
○○ちゃんが良かったな。」
と大きな声で言ってくる人もいました。
また、元々やる気のない人もいて、「早く帰りたい。
整理運動なんて受けたくない。」
と子供のように駄々をこねる人もいました。
その中でも性格が悪い利用者さんがいて、「今日は整理運動しなくてもいいんじゃない?お話しようよ。」と言ってきたので、看護師にその旨を伝えると看護師はその旨を了承しました。
結果、その時間はお話だけしたのですが、数時間後に施設長に「介護職員さん、整理運動しないでサボっていた。」とその利用者さんは通報したそうです。




【相談した人・助けてくれた人】
介護の職場の人には話せなかったので、もうひとつ仕事をしていた介護と全く関係のない職場の人に話を聞いてもらいました。
「そんなもんじゃないの。
みんな同じだよ。」
と言ってくれたことで、吹っ切ることができました。

【改善のための行動】
コミュニケーションの希薄さは問題だったので、休憩時間に仕事以外の話を自分からしてみることにしました。
すると、殺伐としていた雰囲気が少し和らいだように思えます。
それが仕事中の表情・しぐさに出ていたと感じます。




【現在の状況と心境の変化】
もともと私は1年後に起業する予定だったので、それまでの間の職場研修のような立ち位置で仕事をさせてもらいました。
経営者であり施設長でもある大学の同期の大変さを傍で見る事ができたこと。
看護師とコミュニケーションを取って、少しですが表情と仕草に余裕が生まれたことは、私にとって良かったことだと思います。
現在は自営業としてお客様と向き合う仕事に従事していますが、この経験で辛抱強さが身に付いたと思います。

【学んだこと】
職員の仲は大事だということです。
アットホームすぎるのもよくありませんが、殺伐とした雰囲気は新人さんも働き辛いので、改善した方が良いことを学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
利用者さんは理由があって施設を利用しているということを理解するべきです。
健康であり、金銭的にも余裕があり、家族も元気な人は、そもそも施設を利用しません。
介護職員として、そのような人たちを受け入れてあげるだけの心の広さを持って、最初から勤務していれば良かったと思いました。
そうすれば、イライラすることもなかったと思います。